7月4日(木)に合唱コンクールを開催しました。
これまで学年ごとに体育館で実施していましたが,今年度初めて全校生徒一同に加音ホールで開催しました。
初めて加音ホールを訪れた生徒が多く,本格的なステージの雰囲気に驚きと緊張感を持ちつつ,どの学級もやる気がどんどん高まっていきました。
午前中に1・2年生,午後から3年生の演奏が行われ,各学級ともこれまでの練習の成果を発揮し,館内には素敵な歌声が響き渡りました。また,審査員としてお招きした声楽家の下茂大二郎先生による特別演奏も,合唱コンクールに花を添えてくださいました。
審査結果を以下に記載しておりますが,受賞に関係なく,全校生徒で創り上げた素晴らしい合唱コンクールとなりました。
また,今回の開催にあたり,PTAの方々に館内の保護者誘導や駐車場誘導等のご協力をいただきました。心から感謝申し上げます。
【審査結果】
1年 最優秀賞:5組,優秀賞:4組,7組
2年 最優秀賞:7組,優秀賞:1組,2組
3年 最優秀賞:3組,優秀賞:5組,7組
6月28日(金)に1年生による探究学習発表会がありました。
重富中学校では,国分高校との連携を通して探究学習を進めています。今回,国分高校から4名の先生と2名の生徒(重富中学校卒)を講師としてお招きし,生徒達の発表について評価をしていただきました。
どの班の発表も,様々な角度で調べ学習を進めていたり,パワーポイントの構成を工夫していたりしており,先生方からもお褒めの言葉をいただきました。また,「インターネットに頼りすぎず,できるだけ専門の方に聞いてほしい」「参考文献を記すことは相手への尊敬の念を示すことなので,必ず記載した方がいい」や,その他たくさんのアドバイスをいただきました。
今回の学びをもとに,今後より深みのある探究学習ができるように取り組んでいきたいと思います。
〈発表テーマ〉
1組:「姶良市・霧島市の温泉について」
2組:「伝統工芸品」
3組:「桜島のミステリー」
4組:「干潟の浄化作用について」
5組:「農業~桜島大根~」
6組:「種子島観光スポット」
7組:「はだか麦について」
6月25日(火)に,姶良警察署のご協力のもと,情報モラルについて学びました。
姶良警察署の方から,実際に中学生や高校生で起きた事例やスマホによるトラブルの再現VTR等をもとに,ネットやSNSの怖さや自分自身を守るための方法を教えてもらいました。
同じ日に全校生徒を対象とした情報モラル教室と保護者を対象とした情報モラル講演会を開催し,親子で学ぶとてもよい機会になりました。
【姶良警察署の方からのアドバイス】
①アプリを入れるときは家族や信頼できる人に相談する。
②IDやパスワードは絶対に教えない。
③他人のIDやパスワードを勝手に使わない。
④知らない人とメッセージのやりとりをしない。
⑤自分のことが特定されるような投稿はしない。
⑥スマホのルールを家族で決める。
6月21日(金)に,3年生を対象とした思春期講座を実施しました。
助産師,思春期保健相談士などの資格をお持ちの山﨑眞子先生をお招きし,性犯罪や性暴力について,「加害者にならない」「被害者にならない」「傍観者にならない」ための正しい知識を学びました。また,正しい知識や情報を得ることで,お互いに尊重する気持ちや,異性との人間関係を大切にすることなども学び,どの生徒も真剣な表情で耳を傾けていました。
【生徒の感想より】
私は今日の講座を受けてみて,知らないことがほとんどでした。今までは,性に関することや異性との付き合い方などはまだ知らなくていいと思っていたけど,知らなければ知らないほど危険だということを知ることができてよかったです。
今後,もし何かあったらすぐに信頼できる人に相談したいと思います。また,ネットの使い方にも気をつけたいと思います。
6月18日(火)に,第2回家庭教育学級を開講しました。
今回は,あいらびゅーFMパーソナリティである玉島一美さんを講師にお招きし,『お片付け=防災』をテーマに講演をしていただきました。
参加者からは,「片付けと防災がこんなに深く関わり合っているということが驚きでした。」「片付けをしたくてもどこから手をつければいいのか分かりません。しかし,小さなことから始められる片付けを教えていただき,さっそく取り組んでみようと思います。」「防災グッズや防災ポーチなど,子どもと一緒に準備したいと思います。」など,様々な声が聞かれました。
次回は,7月2日(火)15時から「ふるさと納税」をテーマに実施します。申込みが6月26日(水)までとなっていますので,多くの方々のご参加をお待ちしています。
【生徒の感想文より】
私はこの3日間がとても楽しく,短く感じました。
起立訓練や心肺蘇生の方法,命綱ロープの結び方,救助訓練など,普段はできないことをたくさんさせてもらいました。
体験してみて,つらいことの方が多いと思うけど,それを諦めずに毎日コツコツと頑張ったら,自分の成果が少しずつ上がっていく嬉しさがあるのではないかなと思いました。
消防は命に関わる仕事なので,何もないときは楽しくしているけど,呼ばれたらスイッチを入れて準備することが大切だと学びました。だから,私も普段の生活からメリハリを意識していきたいと思いました。
この3日間を通して,私は今までよりも消防士になりたいという気持ちが強くなりました。今までは,「女子だけど男子の中でできるのかな」などの心配がありました。だけど,署長さんの話を聞いて心に響きました。そこから,「絶対消防士になる」と思い始めました。署長さんには進路の相談にも乗ってもらいました。私が迷っていた進路についても,自分の中で決まりつつあります。私は,たくさんの人の命を救う消防士になります。そのために,これからも勉強と体力作りを頑張ります!
【生徒の感想文より】
・バスの中で添乗員さんが佐賀の話やグラバー園の話,長崎原爆の話など,いろいろな話をしてくださり,勉強になった。原爆資料館では,言葉が出ないくらい恐ろしく,悲惨だった。自分がこの時代に生まれたらと思うと,ものすごく怖いと思った。もし生き残れたとしても,原爆症にずっと苦しむことになるんだと知った。
・平和公園に行って,平和集会をした。黙祷をしたり,折り鶴を奉納したり,「折り鶴」を歌ったりした。この集会で,平和を願う人々の強い思いを感じた。
・グリーンランドでたくさん遊ぶことができた。絶叫系は苦手だったけど,今日で克服した。スーパーバイキングや空中ブランコに3回乗ったり,ほぼ垂直に落ちるジェットコースターにも乗ったりした。でも,“NIO”はさすがに怖そうで乗れなかった。友達とお揃いのキーホルダーを買った。また,家族にお菓子を買った。おいしそうなお菓子がたくさんあった。
今年度,2名の教育実習生が来られました。あっという間の3週間でしたが,緊張しながらも丁寧な授業を展開したり,休み時間は生徒達と楽しく過ごしたりするなど,一生懸命取り組んでくれました。
それぞれの実習生からメッセージをいただきましたので紹介します。
木ノ上夏唯先生(音楽)
「評価授業の50分間は貴重な経験ができ,新たな学びもあり,記憶に残る時間となりました。合唱などの活動に一生懸命取り組んでくれて嬉しかったです。私も3年5組を卒業したので,当時と変わらない教室が懐かしく,昔のことを思い出しながら実習に取り組むことができました。また,当時から大人気メニューであった重中ラーメンを給食で食べることができ,とても嬉しかったです。3年5組のみなさん,ありがとうございました。」
井芹楓先生(英語)
「授業づくりにかなり苦戦しましたが,手厚く指導してくださった先生方や,積極的に取り組んでくれた2年7組のみなさんのおかげで,ベストを尽くせたと思います。久しぶりに母校に帰ってきて,以前と変わらない生徒のいきいきとした姿に感動しました。『重富中最高!』と思える3週間でした。先生方,生徒のみなさん,ありがとうございました。」