「SOSの出し方教育」講座を実施しました。 ~困ったときのSOSの出し方について~
11月29日(金),鹿児島大学の假屋園昭彦先生をお招きして,「SOSの出し方教育」講座を実施しました。「中学時代の過ごし方」や「悩みの捉え方」,「自分の良さの見つけ方」,「困ったときのSOSの出し方」などについて分かりやすく教えていただきました。ご家庭でもぜひ話題にしていただけたらと思います。
【生徒の感想より】
今日の講話を聞いて,悩みは1人で抱え込むのではなく,先生や周囲の人達に相談することが大切だということを学びました。私はよく,「悩みを他の人に言っても意味がない,解決しない」と勝手に決めつけていて,あまり自分から相談することがありませんでした。少しでも話せば気持ちが軽くなるかもしれないし,もしかしたら解決するかもしれないと様々なメリットがあると知りました。また,自分と性格的に合わない人との接し方も学びました。性格が合う友達とだけ過ごしていても,将来社会に出ればいろいろな人達と接する機会が増えるので,様々な人との接し方を自分で考えていこうと思いました。
今もネットの誹謗中傷やいじめなどが起きています。そういった社会の中で,相手との接し方や悩みへの対処の仕方,自分の個性が輝く場所などを意識して生活していきたいと思いました。また,今日学んだことを家族にも話して,考え方を広げていきたいと思います。