避難訓練 ~自分の命は自分で守る~
4月10日(木),地震と津波を想定した避難訓練を行いました。
当日は雨が降ったため,体育館に集合し,東日本大震災に関するDVDを視聴したあと,姶良市消防本部姶良分遣所の方にご講話いただきました。
DVDでは,東日本大震災の教訓として,災害時は「想定を信じるな」「どんなときでも最善を尽くす」「率先避難者になれ」という3つの言葉が紹介されました。
また,講話では「住宅火災では,炎より煙が怖い。階段に関しては,人間が走るより煙の登りが速いので注意が必要。煙には一酸化炭素が含まれており,命の危険があるので,ハンカチで口を覆ったり低い姿勢で移動したりすることが大切である。」「コンセントにほこりが溜まっていたことが原因で起きる火災が多い。家庭でも気をつけてほしい。」といった話がありました。
最後に,校長先生からの講評では「なぜ,年度始めのこの時期に交通安全教室や避難訓練をするのか。それは,命を大切にするためです。」という話もありました。
災害はいつ起きるか分かりません。日頃から防災意識を高め,「自分の命は自分で守る」ように日頃から気をつけておきましょう!