9月1日(月),第2学期始業式を行いました。
代表生徒から,「2学期は学校全体で取り組む体育大会や文化祭があります。これらを成功させるために,一人ひとりが責任を持ち,積極的に行動できるようにしていきたいです。」(1年生),「来年の受験を意識し,授業で大事だと思ったところを別のノートにまとめ,テスト前に見直せるようにします。また,部活動では2年生が中心になるので,毎日の練習をより大切にしていきたいです。」(2年生),「夏休みは1日8時間の学習を目標取り組みました。この取組を2学期にも継続し,志望校に合格できる学力をつけたいです。また,中学校生活最後の行事をみんなと協力して心に残るようなものにしたいです。」(3年生)と決意の言葉が述べられました。
また,校長先生からは「今年度のはじめに『熱中するものを探してほしい。熱中するものが見つかれば壁を乗り越えることができ,自分自身を成長させることができる』という話をしました。これに加え,2学期は『全力で熱中してほしい』と思います。また,校訓のひとつに『自主』という言葉があるように,自分から,主体的に,一生懸命取り組むことで,2学期の学校生活をより充実させてほしいと思います。」というお話がありました。
行事の多い2学期となりますが、実りの多い日々になるよう取り組んでいきましょう!
8月21日(木)は2回目の出校日でした。
全校集会では,学校長より「今回の水害でお亡くなりになった方にお悔やみを申し上げるとともに,被災された方々にお見舞い申し上げます。重富中校区でも床上浸水や床下浸水,断水などの被害を受けた家庭があります。そんな中,自らボランティア活動を行った生徒がいるという報告も受けており,とても頼もしく思います。誰かの心に寄り添い,自分に出来ることはないかを考え,実際の行動に移すことの大切さを改めて感じました。」というお話がありました。
夏休みも残りわずかとなりましたが,被災された方々の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げるとともに,今後の学校教育活動が充実したものになるよう職員一丸となって準備を進めてまいりますので,2学期もよろしくお願いいたします。
8月1日(金)の出校日,多くの生徒が元気に登校してくれました。
全校集会では,まず県総体や吹奏楽コンクールなどの受賞伝達式を行いました。今年度も多くの部活動が成果を上げ,校長先生からも「生徒の頑張りはもちろん,応援団との一体感などが素晴らしく,重富中学校を誇りに思った。」とのお言葉がありました。
また,九州総体に出場する男子ソフトテニス部と男子ハンドボール部の壮行会が行われ,「1勝でも多く勝ち進みたい。」「全国大会出場できるように頑張りたい。」などの決意が語られました。
その後,校長先生から「繋ぐ命」「繋がる命」をテーマに話がありました。このテーマから連想するものとして,生徒から「伝統的な行事を繋ぐこと」「家族や先祖との繋がり」「周りの人との調和を図り,争いや戦争をなくす」等の意見が挙がりました。それを受け,「お盆などを通して,今ある命はこれまでの先祖の方々のおかげと感謝の気持ちを持ってほしい。また,今年は戦後80年を迎えるが,松原地区や脇元地区は空襲の被害を受けた歴史がある。市広報誌あいらビュー7月号に戦争に関する特集も組まれているので,ぜひ読んでほしい。」というお話がありました。
8月11日には加音ホールで,「第20回 8.11空襲の日・平和の集い」も開催されます。お時間のある方はぜひ行ってみてください。
7月18日(金),県総体に出場する12の部活動と「夏の祭典」「吹奏楽コンクール」に出場する吹奏楽部の壮行会を行いました。
各部活動のキャプテンからは,「1試合1試合を大切にし,九州大会出場を目指して精一杯頑張りたい。」「1㎝でも,1秒でも記録を更新できるように,どんなきついときでも全力を尽くしたい。」「『客席に感動』をモットーに,W金賞を目指して頑張りたい。」など,アツい決意が語られました。
生徒会代表生徒から「流した汗と涙は裏切らない。これまで支えてくださった家族や仲間,先生方への感謝の気持ちを胸に,悔いの残らない戦いをしてほしい。」,また校長先生から「重富中学校はもちろん,姶良・伊佐地区の代表選手として戦ってほしい。やるからには『勝ち』にこだわって頑張ってほしい。」と激励の言葉がありました。
それぞれの大会やコンクールに出場するみなさん,悔いの残らないように精一杯励んでください。
7月18日(金)に第1学期終業式と受賞伝達式を行いました。内容は以下のとおりです。
【各学年代表生徒より】
(1年生)
小学校と違い,授業のスピードが速いことやテストで順位が出ることに驚いた。部活動と勉強の両立は大変だったが,合唱コンクールを通してクラスの絆を深めることができた。また,総合的な学習の時間の探究学習では,国分高校の先生や生徒の方々のおかげでとても勉強になった。
(2年生)
学習面については,応用問題への取組が足りなかったので,夏休みに復習をしっかりし,難しい問題にも挑戦していきたい。部活動については,今度の県総体で「九州大会出場」という目標に向けて自分ができることを精一杯頑張りたい。これからは2年生が中心になっていくので,よりよい重富中学校をつくっていきたい。
(3年生)
部活動では,夏休みに「夏の祭典」「吹奏楽コンクール」があるので,昨年あと一歩で届かなかった金賞を取れるように1日1日を大切に練習していきたい。また,3年生にとってこの夏休みは受験に向けて十分に準備ができる期間なので,自ら進んで学習に取り組むようにしたい。
【校長先生より】
私は2年前,大切な友人を目の前で亡くしてしまった。今でも後悔の念が絶えないが,もう取り戻すことはできない。そのような経験から,みなさんに「命の大切さ」を伝えたい。
明日から夏休みに入るが,まずはかけがえのない自分の命を大切にしてほしい。次に友達や家族の命を大切にしてほしい。私たち職員はみんなの命を守るために「安心・安全な学校」を作っていき,みんなの人生が輝くように応援していこうと思っている。2学期,みなさんが元気な姿で登校してくれることを願っている。
7月17日(木),本校スクールカウンセラーの満尾敦子先生をお招きして,「SOSの出し方教室」を実施しました。
まず始めに,満尾先生から全校生徒に向けた講話がありました。その中で,「自分自身を客観的に見てみること」「悩みや不安が高まるのは成長の証であること」「自分の心のSOSに気付くこと」「小さなことでも発信するなど,周りの人と声を掛け合うこと」について学び,人とつながって生きていくことの大切さを感じることができました。
その後,各学級の担任・学担で,ストレスへの対処について学びました。グループ学習では,「自分がつらい気持ちになったときにどうすればいいか」「友達がつらそうにしているときにどうすればいいか」について活発な意見交換が行われました。
生徒の感想の中には,「SOSを出すということは特別なことだと思っていたが,自分の悩みや不安が小さいうちに発信していいと知り,気持ちが楽になった。」「自分の悩みを聞いてもらう分,友達の悩みも聞いてあげられるようにしたい。」「友達が悩んでいるとき,声をかけた方がいいのか,声はかけずにそばに寄り添ってあげた方がいいのか,判断が難しい。」などがあり,この時間を通して様々なことを学ぶことができたようです。
明日から夏休みになりますが,つらい気持ちになったときは身近にいる信頼できる友達や大人にぜひ話してください。